幽霊機関車ティモシーについて - パート3
はい、お久しぶりです。以前書きました幽霊機関車のティモシーについて、いくつか判明したことがありますので書いていきます。
まず、ティモシーの作者について。
ティモシーは第2シーズン「ゆうれいきかんしゃ」を基にしたクリーピーパスタに登場した銀色のタンク機関車です。(記事によればモデルはトーマスと同型)
元の記事を書いたのは「Urbankiller135」という名のユーザーなので、この方が作者ということになります。しかし、ティモシーの写真などはありませんでした。
後にティモシーは少しずつ(トーマス界で)有名になっていき、ファンの一人である「Kanefan701」がティモシーの話を基にした映画を制作します。映画に使用されたTrainz(鉄道のシミュレーションゲーム)の3Dモデルには年老いたトーマスのような顔が使用されていました。
この顔は第3シーズン頃にスタッフの「ジェレミー・キング」が監督のデヴィッド・ミットンへのジョークとして制作した物で、ジェレミー・キングのインタビューで画像が使用されていました。しかし、モデルにはめられていない顔のみの画像だった為、Fandomユーザーである「TheIronEngine」が他の画像と合成して目の部分を追加しました。
その画像を見つけたKanefan701がティモシーの顔として無断で使用したらしく、ティモシーの顔が固定されたのはここからのようです。(元の記事には、笑った口の端に小じわがあるとしか書かれていません。)
元の記事が書かれたのは2012年で、画像ファイルの日付から見るに「2012年12月7日」だと思われます。(また「シーンが削除されたのは子供の親と原作者からの苦情」と噂されていましたが、元の記事に書かれているは親からの苦情のみでした。)
今までの記事を要約すると...
- ティモシーはクリーピーパスタとして制作された機関車(つまり非公式)
- パスタを書いたのはUrbankiller135というユーザー
- 二次創作での顔はKanefan701がTheIronEngineのアカウントから無断使用したもの
- 顔は公式だが、ジョークとして作られたトーマスの顔
といった感じです。っていうか、2012年に書かれた記事のキャラクターがここまで有名になるのもすごいですよね...w
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
※追及 一応、元記事のリンクも貼っておきます。
「きかんしゃトーマス」の好きな部分
どうも。今回は軽く「きかんしゃトーマス」という作品の良さについて語っていきたいと思います。
初めに
皆さんご存じの通り、きかんしゃトーマスは「きしゃのえほん」という英国の絵本シリーズを映像化した作品です。(実は「きしゃのえほん」の映像化はこれが三度目の挑戦で、それ以前の作品は闇に葬られました。)
英国ではビートルズのドラマーであったリンゴ・スターさんがナレーションを担当している他、当時の流行り物とは異なるゆったりとした雰囲気、そして何より原作「きしゃのえほん」の人気があったおかげで大成功を収めました。
ナレーターや制作会社が変わっても人気は途絶える事なく、日本やアメリカでも同様に成功を収めました。ここからは、私が思うトーマスの良さを紹介します。
1.ナレーション
トーマスと言えば、ナレーション。ストーリーを語るナレーターがいなければ物語が始まりません。原作が絵本である為、物語を語る為のナレーターは必要な存在なのです。
ほとんどのお話は、機関車達よりナレーターの方が台詞が多いですが、むしろそれが良かったのかなと思っています。キャラクターが何かを説明するよりも、ナレーターが説明した方が自然な流れが作られ、話のテンポも速く進みます。
英国版ではナレーターが一人で機関車達に声を当てていますが、コチラも読み聞かせ感があって、演技も素晴らしいですw
2.ストーリー
トーマスのストーリーは短く、内容を理解しやすいモノが多いです。原作が絵本である為、次のエピソードに話が続くこともありますが、基本的には一話完結です。
当時のエピソード尺は4分30秒、オープニングを足して5分です。絵本のお話が短い為、退屈になることもなくサクサク見られます。ストーリーはすべて短いですが、内容は意外と深く、よく作りこまれています。
ストーリーでは大きかれ小さかれ、アクシデントが起こります。事故が起こったり、ミスをしたり、機関車が病気になったり...。すべての出来事が1話内に解決できるとは限りませんが、仲間を助けたり、協力したり、知恵を絞ったりして、物事を良い方向に向かわせます。
日常的な回から、ド派手なアクシデント回、またはその両方があるので、見ていて面白いです。話順に見ると、話の温度差もすごかったりしますw
3.音楽
トーマスに欠かせないもう一つの物は、音楽です。トーマスのストーリーにはBGMがなければなりません。各話ごとに最低1つは新たなBGMが作曲されており、音楽が流れるタイミングもバッチリです。
鼻歌のバックに音楽を付けてみたり、雰囲気に合わせてBGMをなしにしたりと、編集面でもかなりよくできています。エピソード外の歌も同じく素晴らしいです。
作曲者はマイク・オドネルさんとジュニア・キャンベルさん。2人ともトーマスにマッチした素晴らしい作曲家だったと思います。
4.リアリティ
すべての回がそうとは限りませんが、ほとんどの回には何かリアルな要素があります。
勿論、効果音や模型も含まれます。セットはイギリスの鉄道を精密に再現しており、実在する場所をモデルにしている場合も多いです。リアリティはトーマスになくてはならない物だと思います。現在はもはや1ミリもなくなってしましましたが...。
子供向け作品はよく「優し目」に書かれがちですが、トーマスはあまり現実味を抑えておらず、大人でも楽しめるように書かれています。
5.細かい部分
島の地理、背景、表情、事故シーン、人間のポーズなど、シリーズが進むにつれて、作品はより細かくなっていきます。細かい部品や素材を作ったりするのにはかなりのお金がかかりますが、決して手を抜いていません。
鉄道については調べられていますし、軽いジョークも面白いです。小さなミスはよくありますが、すぐ目立つような大きなミスはあまりないのもすごいですw
こんな感じですね。まだまだあると思いますが、長くなるのでやめにしましょう。それでは!
2Dリニューアル(リブート)トーマスについて
※2Dトーマスについて、個人の意見を書いておきます。
きかんしゃトーマスは2020年に発表されたマテルのプレスリリース?で2Dアニメにリブートされることが決定しました。いやすんな
なぜ2Dになったのか?わかりません。考えられる理由としては...。
1.BWBA(世界編)の評価が悪いから
2.CGトーマスの見た目が怖いから
3.おもちゃの売り上げが下がったから
4.マテル社の株価が下がったから
5.時代に合わせる為
6.マテルがクソ会社だから
個人的な見解としては、2はありえないと思います。一応、10年ぐらいはほとんど同じ見た目で続けてましたからね。5は言い訳としてよく使用されますが、なんでも合わせるのがいい訳じゃないと思うんですがね~...。
6は当たり前として、1と3と4はありえそうですね。世界編は日本だと割と前向きに報道されていたりしますが、海外だとかなり酷かったようなので...。
ちなみに、2D版は2022年の12月24日(クリスマス・イブ)から日本でも放送されるそうです。いやすんな
作品に合わない柄、過剰なデザインの簡略化、日・英・米 共に声優の変更、リアリティーを無視した動き、キャラ崩壊、などなど問題点を挙げるとキリがないですが、これが果たして受け入れられるのか。海外の方々でも受け入れている人と絶対に受け入れない人で分かれていますね。(自分は後者です...w)
きしゃのえほん・きかんしゃトーマスの良さは、『他の作品と違う』という事でもあると思います。つまり、他の作品に合わせたりして改悪したら良さが潰れてしまいます。
そして、マテルとネルバナはそれを平気でやってのけた訳ですね。恐ろしい...。
正直、2Dのトーマスにはまったく期待していないです。発表から2年たっても未だに慣れられなくて、今見ても気持ち悪いです...。当時のリアル感があってかっこかわいい機関車達はどこに行ってしまったのか...。
声優変更については...まあまあって感じです。個人的には、(日本語版の)トーマスの声はまあまあって感じです。でも、パーシーとディーゼルは...慣れない。
英語版だとニール・クローンさんの声は割とよかったです。(さすが魔線に出ていた声優さん)
なぜか子供キャラになっているトーマス達はかなり違和感がありますね。(トーマスは英米だと割と声低めなんですよ、なのでいきなり高くなると...。)
言いたいことはまだまだありますが、キリがないので止めにします。それでは...。
評価:0/10
【ストーリー紹介?】きかんしゃトーマス・いわのボルダー
はい、今回は第5シーズンのエピソード「いわのボルダー」を紹介&考察していきます。子供の頃に見た方ならわかるかもしれませんが、割と暗いトーンのエピソードで、音楽なども相まって割とトラウマになりやすいお話だと思います。
(当然ですが、このエピソードからトーマスを見始めるのはやめた方が良いと思います...w/私は確か第1シーズンから見始めました。)
高山鉄道の山には、大きな丸い岩があります。エピソード内では「丸い岩」という意味である、ボルダーと呼ばれます。
ある日、作業員たちが路線を開拓して新しい採石場を作る為に、ボルダーがいる山の近くまでやってきました。スカーロイ、レニアス、ラスティーはそこから掘り出された岩を運んでいます。ラスティーが操車場に戻ると、トーマスとパーシーが休んでしました。
「この岩はどこから運んできたの?」
パーシーの問いに対して、ラスティーは
「新しい採石場さ。この岩は、いろんなものに使えるんだよ。でも、あそこは危険なところなんだ...。」といいます。
トーマスが理由を聞くと、ラスティーは巨大な岩である「ボルダー」のせいだと答えます。「まるで、監視されているみたいだよ...。」しかし、岩に監視されるなんてパーシーは信じられません。そこへ、エドワードが新しい機械である「サンパー」を運んできました。ドリル付き掘削機のサンパーは、素早く岩を掘り出すことが得意です。
天気が悪くなってきた為、一時出来に作業は中断。作業員はサンパーや機械に防水シートをかけて、帰っていきました。ラスティーが帰り支度をしていると、小さな岩が彼の線路に落ちてきました。ラスティーの機関士によれば「雨で地盤が緩んでる...」とのこと。一方ラスティーは、ボルダーが「あっちへ行け」と言っているように感じました。
ラスティーが返っていくと、岩であったはずのボルダーに顔が浮かび上がり...。
次の日、ラスティーが採石場に帰ってくると機械がたくさん到着していました。サンパーだけでなく、レッカー車のブッチやスチームローラーのジョージ、トラクターのテレンスもいます。ラスティーが上を見上げると、ボルダーが動いていることに気づきます。昨日の雨のせいか、地盤が緩んでボルダーが落下してきました。ラスティーにはぶつかりませんでしたが、ゴロゴロと転がってきました。ラスティーと機関士は大急ぎで逃げます。
機関士は、待避線でボルダーが通り過ぎるのを待つことにしました。しかし、なんとボルダーは後ろからやってきます!ラスティーと機関士は丘の上の待避線に避難して、なんとかボルダーをやり過ごします。ラスティーはすぐにボルダーを追いかけて操車場に向かいます。
しかし、ボルダーの行く先にはスカーロイがいたのです。スカーロイは大急ぎで待避線に避難します。ボルダーは給水塔を叩き壊して通り過ぎていきました。スカーロイは大慌てです。「操車場に知らせないと!」「そうだけど、でもどうやって!?」ラスティーも、ただ追いかける事しかできません。
ボルダーがカーブを曲がっていくと、そこにはレニアスがいました。レニアスの機関士が大急ぎでバックします。2人は、高架橋を超えた先の待避線に避難しました。
「すんでの所でペチャンコになるとこだった...。」
一方、パーシーは操車場で貨車を集めている最中でした。
「助けて!こっちに転がってくるぅ!」
しかし、ボルダーはパーシーにぶつからず、新しい機関庫に衝突しました。爆発で機関庫は木っ端みじんに。事情を聞いたトップハム・ハット卿は、採石場を閉鎖することにしました。
ハット卿はボルダーと破壊された機関庫を見つめて...「あの地域だけはそっとしておけばよかったなぁ...。」といいます。やはり、ラスティーの言った通りあそこは危険なところだったようです。
また同じことが起きないように、ボルダーは丈夫な山に移されました。今では、ボルダーは悲しげに山を見つめています。ラスティーは「ボルダーのため息は昔居た山の頂に届く...」そう信じていますが、どんなんでしょうか?
ストーリーはこんな感じですね。割と悲しいというか、怖いというか、何とも言えないストーリーです。では、説明・考察などを書いていきましょう。
説明
今回のお話の主人公はラスティーです。日本語版のタイトルではわかりにくいですが、英語版のタイトルでは「Rusty & The Boulder(ラスティーといわのボルダー)」となっていてわかりやすいです。ボルダーが注目されがちなこのエピソードですが、ラスティーもとても重要な役割を果たしています。
ちなみに、このエピソードの主人公がトーマスやパーシーのような「スタンダート・ゲージ」の機関車達ではない理由ですが、おそらく山奥ということで高山鉄道の方がマッチしていたのだと思います。余談ですが、第5シーズンはトーマスの主役回が割と少ないです。単独の主役回はほぼありません。少なくとも、パーシーやゴードンなどといった、仲間たちも主役として入っています。台詞は多くて、ほぼ毎エピソードに出ているんですけどねぇ...。(「パーシーびっくり」では未公開シーンのみ、「ながされたトビー」では初期案でのみ登場しています。)
ボルダーになぜ顔があったのか...などのことは明かされていません。単純にほかの同じく製品化のためのキャラクターだったのか、裏話があったのかも不明です。ウルフステッドの幽霊や、魔法の粉の影響説などもあるそうです。なので、ご想像にお任せくださいなのでしょうか...w
スカーロイとレニアスのシーンもなかなかの見どころだと思ってます。このお話はやはりNGテイクが多く、何度も何度も再撮影されているようです。(「ボルダーがうまく転がらない」など)
こんな感じです。考察というか小ネタ的な感じになっちゃいましたね。読んでいただきありがとうございました!
幽霊機関車ティモシーについて、その2
ティモシーとは...彼はクレイ・ピッツで働く紺色の...いや違う、そっちじゃない。
はい、ふざけました。すみません。今回書いていくのは、幽霊機関車の方のティモシーについてです。動画などが出たのは確かこちらが先だったので、ティモシーの名前については偶然の一致ですね。
実は、3年ほど前にもティモシーの記事を書いたのですが、それは単にストーリーなどを述べただけだったので、今回は別の事についてを書いていきます。
今回書くのは、「幽霊機関車ティモシーの都市伝説は本当か」ということについてです。
率直に言うと、NOです。本当ではありません。単なる二次創作・クリーピーパスタ(海外のホラー系の文章ストーリー)です。
理由はいろいろありますが、まず大きいのが尺に関する問題でしょう。きかんしゃトーマスは毎エピソード5分、OPとEDを除けば4分30秒で制作しなければなりません。
そんな中にティモシーがどうたらこうたらなどのストーリーのねじ込んだとすれば...?
もちろん、尺をオーバーしてしまいます。もちろん、未公開シーンなどで「尺の都合でカットされた」ようなシーンはたくさん存在しますが、ティモシーの都市伝説は「1度だけ放送された」ということなので、確実にあり得ないです。
2つ目の理由は、原作の存在の為です。ご存じの方が多いと思いますが、きかんしゃトーマスには原作となった絵本が存在します。それが「きしゃのえほん」です。
都市伝説内でティモシーが登場したとされている「ゆうれいきかんしゃ」は原作のエピソードに基づいたお話であり、第1-4シーズンまではそのような「原作再現エピソード」が多かったのです。つまり、尺を伸ばすために話を長くするようなことがなされているエピソードもいくつかありましたが、このエピソードでは絶対にありえないのです。それはなぜか。それは、すでに原作から1シーンがカットされているからです。
原作絵本には、「農夫のサムはクロウさんから石灰を積んだ荷車を引っ張っていくように言われていましたが、そのことをすっかり忘れていました。彼がそれを思い出したころにはすっかり暗くなっていて、大急ぎで馬に乗って石灰の荷車を引いていきました。」こんな感じの供述があります。その後、荷車が踏切で引っかかってしまい、サムは助けを呼びに行きます。しかし、同じ時間にパーシーがやってくることをすっかり忘れていて...。という感じです。そこからはTV版とあまり変わりはありません。
TV版では単に「荷車を引っ張っていた農夫は助けを呼びに行っていて、そこには誰もいなかった。」とナレーションがなされています。(英語版では「農夫のサム(Sam The Farmer)」と名前もちゃんと呼ばれています。)
これだけでは、最初からTV版の脚本でカットしただけなのでは、と思っちゃいますが、TV版には「真の」未公開シーンがあります。その画像を見ると、農夫のサムが馬ではなくテレンスに乗っているのがわかります。つまり、この1シーンは撮影されたが、カットされたということになります。ということは、すでに尺が短く編集されているわけですね。よって、「尺の長い都市伝説のティモシーのようなストーリーを序盤に入れることはできなかったであろう」ということです。
また、都市伝説ではイギリスの初放送後にウィルバート・オードリー牧師が激怒したとされていますが、もしもそんなものが放送されていたら、牧師は作品自体の放送を中止させるでしょう。(実際、1953年のBBC放送(The Sad Story Of Henry)も1回だけで打ち切りになりました。)
他にも都市伝説が嘘だという証拠はいくつかあります。例えば、
TV版本編での幽霊機関車はパーシーの形をしているのに、ティモシーはトーマスと同じ形だと言われている、目撃者が誰一人としていないなどですね。
いまだに作者が誰かはわかりませんが、Kanefan701さんだと言われることもあります。この方はTrainzシュミレーターでティモシーのお話を作っていました。(でも、都市伝説の作者かどうかはわかりません。)
ちなみに、ティモシーの顔についてです。あの顔、実際には第3,4シーズンあたりで(ジョークとして)制作されたトーマスの顔だそうです。モデル・メーカーのジェレミー・キングさんが顔を作り、撮影前にトーマスのモデルに顔パーツをセット。それを見た監督のデイビット・ミットンさんは大爆笑だったそうですw
(ちなみに、ティモシーの顔としてよく使われているのは、TheIronEngineさんが加工して作ったもの。プロフィール画像にしていたそうですが、ティモシーの顔として無断使用されたようですね...。)
まあ、こんな所です。あくまでもクリーピー・パスタは日本の都市伝説のような「ありえそうだけど、ありえない、そんな怖さがある」ようなのとはまた違った感じで、コピー&ペーストで広めて、ユーザーを怖がらせるといった感じのドッキリ?みたいな物のようですね。前回の記事も書き直すかもしれません。それでは。
きかんしゃトーマスの旧・メインメンバーをすべてをご紹介!
どうも、前回の記事を見てくださった方が多かったようでうれしいです。ありがとうございます!
今回は、みんな大好ききかんしゃトーマスのメインキャラクターについてを書いていきます!さっきまで趣味でトーマスやヘンリーのモデルを作っていたのでへとへとですが頑張って書きます...(休んでください)
私のようにトーマス大好きマンはみんな知ってるかもしれませんが...こういう記事をあまり見かけないので自分で書いてみました!(※雑学や余談あり。)
きかんしゃトーマスって何?
きかんしゃトーマスは"ウィルバート・オードリー牧師"がはしかにかかって家から出られない息子のクリストファーに読み聞かせをするために作った物語である「おしゃべりするじょうききかんしゃたち」をメインとしたストーリーを絵本にした「きしゃのえほん」シリーズのTV化作品です。だいぶん複雑なのでまとめましたがまだわかりづらいですね...
簡単に言うと、「息子への読み聞かせとして作ったストーリーが後に絵本となり、TV化や映画化などに発展した」といった感じですね。詳しいことが知りたい方はコメントにてお聞きください。もしくはWikiで調べれば出てくると思います。
そんなきかんしゃトーマスやきしゃのえほんは、喋る蒸気機関車のトーマスやエドワード、そして様々な乗り物や機械たちをメインとした一話完結の5分シリーズです。TV版が5分なのは気づかなかった人が多いのではないでしょうか?物語が良いのですごく(いい面で)長く感じますよね。
さて、そんなシリーズですが、メインキャラクター?といっても正確に誰がメインキャラクターかは決まっていないと思います。トーマス以外のキャラクターが主人公のお話もたくさんありますし、一話一話で主人公が違うのも魅力の一つでしょう。
しかし、現在では「スチーム・チーム」や「タンクきかんしゃのチーム(仮)」などが存在します。キャラクター達を一つづつ見ていきましょう。
メンバー紹介タイム
旧?メインメンバー!
旧メンバー?というのでしょうか、車体番号の1~11番までのメンバーというべきでしょうか、とにかくソドー鉄道(正式名称:ノース・ウエスタン鉄道)でのメイン車両たちをご紹介いたします!
トーマス
まず外せないのがトーマス!いたずら好きですが可愛らしくてどこか憎めない青いタンク機関車です!(ちなみにタンク機関車というのは、小型で小回りの利く代わりに長距離を走れないタンクと石炭入れが小さい機関車のことです。)
主人公のイメージが強いのではないでしょうか?トーマスは青いボディと赤いラインが特徴的です。顔は鼻が丸く、眉毛は細い丸(現在は太い三角)、目は大きく開いており丸いです。
怖いという人もいれば、私のようにかわいいと思う人も多いと思います。実はこのトーマス、先ほど言ったように初期はいたずら好きな生意気きかんしゃ、現在は比較的に性格が丸くなっています。他の機関車もそうなのですが、個人的には初期の方が好きでした。皆さんはどちらのトーマスが好きですか?
トーマスは第1シーズン(原作では第2巻)から登場して、第1話ではゴードンに仕返しをされたり、第5話と第6話では客車や貨車を引っ張り、第7話にはなんとジェームスを助けて支線の専用客車の「アニーとクララベル」をもらいます。その後はトーマスの支線や採石場、操車場などで働いています。
他キャラクターとの関係
パーシーとは大親友ですが、パーシーに幽霊の真似をされて怖がったり、逆にパーシーをりゅうで驚かしたりしましたが、すぐに仲直りしました。2人ともいたずら好きな性格なので、仲良くなれたのかもですね!
エドワードとも仲が良く、よくお互いで協力したり、助けようとするエピソードも見られます。ジェームスとはお互いからかったりしますが、時々仲よく遊んでいる姿も見られます。
また、大型機関車のゴードンやヘンリーにはよくからかわれるトーマスですが、仲が悪いわけではありません。ゴードンとはお互いを助けあったことから仲良くなり、ヘンリーとも支線での仕事で仲良くなりました。
路面機関車のトビーに最初はあまり好意を抱いていませんでしたが、「トーマスとけいさつかん」のラストからは仲良くなったようです。
とな感じですね!かなり古い設定で今でも同じ設定を引き継いでいるかは不明ですが...
その他
トーマスはすべてのシーズンの登場するほか、人気も高いですが、ランキングではパーシーとゴードンの方が上回っていました。最近は優しいからかパーシーが大人気ですね...
トーマスのおもちゃは結構どこに行ってもあると思います。お子様の好みならば何か買ってみてはいかがでしょうか?
紹介動画
トーマス 【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.1】 - YouTube
エドワード
エドワードも外せないキャラクターだと勝手に思っています。青いテンダー機関車で、知恵と優しさは人一倍です。(テンダー機関車は車体の後ろの炭水車(テンダー)に石炭と水を積むので長距離の走行が可能です。)
テンダー機関車なのかでも中型で小さく古いためによくバカにされますが、とても働き者で自分自身の仕事を好んでいます。エドワードが好きな方は多いのではないでしょうか?実は、私自身もお気に入りのキャラクターの1人です。
先ほど述べたように、エドワードはとてもやさしい機関車で、殆どの紹介にもそう書かれていますが、とある脚本家がミスったからか「エドワードのしっぱい」というお話ではとてもジェームスなどに近く書かれており、優しい性格とは程遠いです。
しかし、その後は優しい性格を最後まで貫き通して書かれているため、安心してみることが可能です。ちなみに、「エドワードのしっぱい」ほどではありませんが、ほかにもいくつか性格が悪い?エピソードがあります...(第1シーズンは模型が少なかったことから代用されてただけなので考えに含めていません)
とりあえず、きしゃのえほんでは第1話と第2話の主役だったので、メインキャラクターと言っていいのは間違いないでしょう。
トーマスと違って鼻はとんがっている感じで、眉毛は少しだけ長く、整った顔立ち?からかよく視聴者からイケメンと言われます。
男女平等の為に第21シーズンで機関庫から追い出された上に第22シーズンからはスチーム・チームまで追い出されました。なんてこった。ちなみに、サブキャラですが第25シーズン(リブート版)にも出てます。やったね。(!?)
その他
2018年あたりの人気投票では4位でした。非公式である「あなたが好きなキャラはどれ?」では(異様な方の)ジェームス好きのせいで1→2位になってしまいましたが、それでもすごい人気だと思います。
最近はチーム引退のせいでおもちゃが少ないです...。
関係ないですがもう疲れてきました。
ヘンリー
ヘンリーは大きな緑色のテンダー機関車で、森や自然、動物が好きですがその半面きれい好きな性格となっています。
初期はよく病気になったりしていましたが、フライング・キッパーでの事故の後に「ウェールズの石炭」のような「高質な石炭を使用しないと走れない釜」を別型の機関車「ブラック・ファイブ」のように改造してもらい、ようやくどんな石炭でも走れるようになりました。
その後はニシンを輸送する列車である「フライング・キッパー」や客車、貨車などを引いて働いています。隠し設定?的なことも書きましたが特に覚える必要もないのでカットさせていただきました。
ヘンリーは第1話から登場しますが、主役回は第3話からです。第3話では雨に濡れるのを嫌がってトンネルから出ようとせず、結局はトンネルに閉じ込められてしまいます。しかし、第4話ではゴードンが故障したためエドワードと共に急行を引っ張ってトンネルから出てきます。エピソードの最後にはトンネルに逃げ込まなくても機関庫で掃除してもらえれば大丈夫だということに気づき、安心します。(原作では雨に濡れても気にならないように青色に塗り変えてもらうというシーンがあり、5巻ほど青色の車体でしたが、ゴードンとの混同を避けるために緑に戻りました。)
その後はTV版オリジナルエピソードである「ヘンリーのもり」や「ヘンリーとねがいのかなうき」でも活躍しています!
車体は大きくゴードン似ていますが、所々異なります。色は黄緑色で、パーシーに近い色ですね。顔は高い鼻と目尻のしわ、短い眉毛が特徴的です。
その他
ヘンリーもエドワードと同じ時期にスチーム・チームを追い出されてヴィカーズ・タウンに行きましたが、フライング・キッパーはブレンダムやナップフォードで受け取るのでこれ行くのめっちゃ大変ですよね...
ちなみに、雨を克服するくだりは「トーマスのはじめて物語」で大分変更されましたが...皆様は場面が3種類ある中でどれが好きですか?
紹介動画
ヘンリー【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.11】 - YouTube
ゴードン
ゴードンも大きなテンダー機関車で、改造前のヘンリーに似ていますが、ゴードンは青いボディです。
物語の中ではトーマスやエドワード、そしてパーシーのような小さな機関車達を見下しているような描写も目立ちます。場合によっては大きな機関車であるジェームスやヘンリーまでもからかいました。でも、根は仲間思いで、親切です。第4シーズンの「じょうおうへいかがやってくる」などでは、トーマスとゴードンの仲の良い一面が見れるので、オススメです!
第1シーズンでは「事故を起こしたことはない」と言っていましたが、実際にもあまり事故は起こしていませんでした。第5,6シーズンで初めて大事故を起こしてしまいます。
その他
ゴードンは原作、模型期、CGI、2Dとずっと登場し続けているキャラクターであり、人気も高いと思います。ファンの方でもゴードンが好きという人が多いと思います。
紹介動画
ゴードン 【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.3】 - YouTube
ジェームス
ジェームスは中型のテンダー機関車で、赤いボディと黒い煙突、そして金色のドームが彼の自慢です。
正確はうぬぼれやで、すこし潔癖症で自己中心的です。しかし、それでも仲間のことをよく考えていて、あくまでも「自分のボディ」が一番であるだけであり、嫌な奴ではないということです。
原作絵本とCG版では黒いボディから赤いボディに塗り替えられたという昔話もあります。
彼も原作絵本や第1シーズンからずっと登場している人気キャラの1人だと思います。
顔の特徴としては鼻が丸くて目尻に小じわがあります。
その他
ジェームスはモデル機とは少し違う形をしていて、前輪が2つ追加されています。雑誌によると、トップハム・ハット卿につけてもらったようですね。また、昔は木のブレーキしか付いていなくて、ブレーキが燃えてしまったことがあります。
紹介動画
ジェームス 【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.5】 - YouTube
パーシー
パーシーは小型のタンク機関車で、ボディカラーは緑色。そして、車体番号は6番です。トーマスと大親友なので、知っている方も多いのではないでしょうか?
大きな機関車達が入れ替えを嫌がった時にやってきた蒸気機関車で、パーシーという名前はトップハム・ハット卿が名付けたものです。
性格はいたずら好き。トーマスはほかの機関車をからかう程度ですが、パーシーは度が過ぎる冗談を言って混乱と遅れを生じさせることもあります。ちなみに、その後は信号の件でからかわれました。(第2シーズン「パーシーとしんごう」)
現在は比較的、優しい性格となっています。でもすこし(?)おっちょこちょいです。
トーマスの支線や、その先の採石場で働くことが多いです。トーマスと大の仲良しで、夜でも一緒に郵便配達の仕事をしています。
その他
トーマス、エドワード、ジェームスなどと同様に、パーシーは実際のモデル機である【トロージャン】とはかなり異なる形をしています。また、原作の作画を書いていたレジナルド・ダルビーさんが書いていたころはタンクの形が違いました。そのことが気に入らなかった原作者のウィルバート・オードリー牧師が「これじゃあ赤いストライプの入った緑色の芋虫だ!」と批判したために作画のダルビー氏が激怒し、辞退してしまったなどということもありました。(ちなみに、芋虫ネタは「けむしになったパーシー」で実際に使用されました。)
トビー
トビーは茶色い木で出来た路面機関車です。トビーはかなり古い機関車ですが、とっても勇敢で、ディーゼル機関車だってへっちゃらです。
トビーは男女比のためにレギュラーから外されたのですが、歌にはまだ歌詞が残っていたり、主役のエピソードが多かったりとどっちなのかイマイチわかりにくいです。会社の公式サイトなどによると、一応レギュラーメンバーではなくなったそうです。
幽霊を怖がったりしたこともありますが、正体が蒸気機関車のバートラムであることを知って、すぐに仲良くなりました。また、電気で走る(路面電車)と間違われるのが大嫌いです。
最近のエピソードだとなぜか臆病に描かれやすいです。第23シーズンの「トビーの中身は勇敢」では、勇敢な性格で書かれていました。(脚本家のマイケル・ホワイトさん、ありがとうございます!)
その他
そんなトビーですが、実はエドワードやトーマスより新しいのですが、トビーも1914年に生まれなので結構な年寄りです。きかんしゃトーマスのキャラクターは時代の件もあってか、結構年寄りのキャラクターが多いんですよね。
ダック
ダックは緑色のタンク機関車ですが、パーシーやトーマスより大型です。ダックは第2シーズンから登場しています。
こちらのダックですが、女性をレギュラーメンバーに入れるためにエミリーが入ったので、メインメンバーに結局なれなかったすこしかわいそうな機関車です。
性格はまじめで、時計仕掛けのようにきちんと仕事をこなします。でも、仕事をめんどくさがる機関車達は「僕は【大西部鉄道流】だけど、君たちは【怠け者流】だ」などと注意します。そのせいで、仲間から頻繁にウザがられますw
初登場した第2シーズンでは、ディーゼルに敵視されてしまいます。そのせいで機関庫に入れなくなってしまい、しまいには事故で床屋に突っ込んでしまったこともあります。しかし、ディーゼルが嘘をついたことがバレて送り返されたので、ダックは再びに機関庫に戻ってこれるようになりました。
ちなみに、ダックは英語で【アヒル】を意味します。ダックの本名はモンタギューですが、アヒルのようにヨチヨチと走ることから、ダックと呼ばれています。(ちなみに、本人自身もダックの方が好きだと言っていました。)
ドナルドとダグラス
ドナルドとダグラスは黒い中型のテンダー機関車です。スコットランドからやってきた双子の機関車ですね。
本当はドナルドのみがやってくるはずでしたが、スクラップを回避する為、ダグラスも一緒についていきました。「送り返されてスクラップにされるのではないか」と心配していたこともあって、問題を起こしてしまいます。(間違って特別な客車を普通客車と一緒にしまう、頑張りすぎてブレーキ車を壊してしまうなど。)
しかし、パーシーやエドワードの発言などからも関係して、トップハム・ハット卿は双子を両方とも鉄道で働かせることにします。とてもまじめな性格ですが、ちょっとしたことから兄弟喧嘩をしてしまうことも。
第3シーズンでは「ドナルドのあひる」と「オリバーのだっしゅつ」で個別の主役会も与えられました。第5シーズンではドナルドのみ登場、セリフは特にありませんが、第6,7シーズンでは再び主役回が与えられました。
第6シーズンからは「ですわ」や「おくんなさい」などと少し変わった敬語のしゃべり方が付きました。英語版でのスコットランド訛りを表現しているのだと思いますw
(ちなみに、原作絵本でも「まーさか」や「わーざと」などと訛りが表現されています。)
オリバー
オリバーは小型のタンク機関車で、車体の色は緑色。番号は11番です。スクラップにされそうな所をダグラスに助け出されました。相棒はブレーキ車のトード。(時々、ダグラスと一緒に働くこともします。)
原作のみですが、客車に「イザベル」と「ダルシー」もいました。
性格は頑張り屋で勇敢ですが、おしゃべりで自惚れやな面もあります。自分の失敗を気にしやすい面もあるようで、事故の後などに時々ネガティブな発言もあります。
同じ大西部鉄道出身のダックと仲が良く、同じ支線で働いています。
第3シーズンから登場で、第4-5,7シーズンにも主役回がありました。
今回はここまでにしましょうか。なんせ数か月に渡って書いているので、キャラごとに紹介の書き方などが違っていると思います。読んでくれた方はありがとうございます。😊
きかんしゃトーマスの映画「魔法の線路」内でみなさんが疑問に思ってること、意外と全部答えられる説
今回は少しばかり適当ですが、映画「魔法の線路」での疑問点や謎な点についてを個人的な解釈を交えて説明していきます。わかりにくかったらすみません。
※この記事内で使用する用語
・ワークプリント版 - 2019年12から2020年5月にかけて流出した試写会用の初期編集版
・P.T.ブーマー - 試写会時に子供が怖がったため削除されたシャイニング・タイム(実写サイド)の悪役。片思いをしていたターシャがバーネット・ストーンと両思いになったため、バーネットに恨みを抱く。
・ジョージ - 1999年の草稿(原稿)とストーリーボード(絵コンテ)にのみ登場したスチームローラー。TV版でも登場あり。
それでは、初めて行きましょう。
1.映画内でのソドー島は魔法の線路を通してしか行くことができないのか?
これについては明確に表現されていませんが、パーシーが「もうここにはこれなくなるんでしょ?」と言っているのでそのように捉えることができますが、先述のように明確に表現されていないのも事実です。よって、ソドー島は魔法の線路を通じなくても行くことができるとも考えられます。また、作者のブリット・オールクロフトはシーズン4のエピソード「トーマスととくべつなてがみ」に登場した女の子がリリーの元になっているといっており、同エピソードの原作版ではハット卿が「機関車達を絵本の中だけのものだと思っている」のようなことを言っていたので、魔法の線路でもソドー島とシャイニング・タイムの外では機関車達が実際にいることはあまり知られていないのかもしれませんね。
2.ディーゼル10はなぜレディーを破壊しようとしているのか?
これはあまり難しい質問ではありません。レディーはソドー島とシャイニング・タイムを結ぶ魔法の線路を走る機関車でありソドー島の機関車達を守る存在?のようにも描かれています。なので、おそらくレディーを破壊すれば他の機関車をスクラップにすることが簡単になるということかもしれません。また、ディーゼル10が最初にレディーを追いかけて痛めつけたと語られていますが、これはP.T.ブーマーの削除に伴う設定変更なので、ディーゼル10は一度もレディーを破壊できた事はありません。
3.ディーゼル10は魔法を信じていないのか?
これはもう完全にP.T.ブーマーを削除したせいです。おそらく、ディーゼル10は魔法の力を信じているからこそレディーを破壊したがるのでしょう。なので、魔法を信じていないのは実際にはP.T.ブーマーのことです。ブーマーは魔法を1ミリも信じておらず、トーマスを「大きな青いおもちゃ」というほどです。また、ワークプリント版では「魔法よりお金の方が幸せになれる」とバーネットに言うセリフもありました。
4.魔法の線路、キャラクターたちはその後どうなったのか?
機関車達の物語は第6シーズンに続いており、ディーゼル10はディーゼル整備工場に移ったかメインランドにはしけで運ばれたと思います。だとするとスプラッターとドッヂもおなじくメインランドに行ったと考えられます。劇中では直接的な表現がなく、一シーンだけでしか確認できませんが、ワークプリント版によるとリリーとパッチはその後結婚し、リリーは鉄道で働き、パッチは両親の牛舎を継いだようです。子供が2人で来て、パッチの白馬とマットの子孫のジェフに囲まれてハッピーエンドですね。
シーンはありませんが、セリフによるとジュニアはミスター・コンダクターと共にシャイニング・タイムで働いているようですね。P.T.ブーマーは当時、ジュニアにディーゼル10諸共泥に変えられるというシーンがあったようですが、ワークプリント版では生きているのでおそらく自分の家に戻ったと思います。
5.チェイスシーンなどのルートはどういう道のりなのか?
これに関しては完全に不明ですが、鉄道模型泥棒のサム・ウィルキンソンによるとカーク・ローナン線だそうです。しかし、道中でヘンリーのトンネルを通過しているので、個人的には本線だと思います。正解は恐らくないでしょう。映画内で撮影できるセットは輸送されてきたもののみだったと思われるので、数少ないセットで何とか長めのチェイスシーンを撮ったためにルートがめちゃくちゃになったんだと思います。しかし、これに関しては皆さまの意見にお任せいたします。
(個人的な見解としては、トーマスの支線で水車小屋まで行き、戻って来てヘンリーのトンネル(当時はナップフォードとクロスビーの間に配置)をくぐった感じです。)
今回はここまでです。不定期で更新するかもしれません。