きかんしゃトーマスの旧・メインメンバーをすべてをご紹介!

どうも、前回の記事を見てくださった方が多かったようでうれしいです。ありがとうございます!

 

今回は、みんな大好ききかんしゃトーマスのメインキャラクターについてを書いていきます!さっきまで趣味でトーマスやヘンリーのモデルを作っていたのでへとへとですが頑張って書きます...(休んでください)

私のようにトーマス大好きマンはみんな知ってるかもしれませんが...こういう記事をあまり見かけないので自分で書いてみました!(※雑学や余談あり。)

 

きかんしゃトーマスって何?

きかんしゃトーマスは"ウィルバート・オードリー牧師"がはしかにかかって家から出られない息子のクリストファーに読み聞かせをするために作った物語である「おしゃべりするじょうききかんしゃたち」をメインとしたストーリーを絵本にした「きしゃのえほん」シリーズのTV化作品です。だいぶん複雑なのでまとめましたがまだわかりづらいですね...

簡単に言うと、「息子への読み聞かせとして作ったストーリーが後に絵本となり、TV化や映画化などに発展した」といった感じですね。詳しいことが知りたい方はコメントにてお聞きください。もしくはWikiで調べれば出てくると思います。

 

そんなきかんしゃトーマスやきしゃのえほんは、喋る蒸気機関車のトーマスやエドワード、そして様々な乗り物や機械たちをメインとした一話完結の5分シリーズです。TV版が5分なのは気づかなかった人が多いのではないでしょうか?物語が良いのですごく(いい面で)長く感じますよね。

さて、そんなシリーズですが、メインキャラクター?といっても正確に誰がメインキャラクターかは決まっていないと思います。トーマス以外のキャラクターが主人公のお話もたくさんありますし、一話一話で主人公が違うのも魅力の一つでしょう。

しかし、現在では「スチーム・チーム」や「タンクきかんしゃのチーム(仮)」などが存在します。キャラクター達を一つづつ見ていきましょう。

メンバー紹介タイム

旧?メインメンバー!

旧メンバー?というのでしょうか、車体番号の1~11番までのメンバーというべきでしょうか、とにかくソドー鉄道(正式名称:ノース・ウエスタン鉄道)でのメイン車両たちをご紹介いたします!

トーマス

まず外せないのがトーマス!いたずら好きですが可愛らしくてどこか憎めない青いタンク機関車です!(ちなみにタンク機関車というのは、小型で小回りの利く代わりに長距離を走れないタンクと石炭入れが小さい機関車のことです。)

主人公のイメージが強いのではないでしょうか?トーマスは青いボディと赤いラインが特徴的です。顔は鼻が丸く、眉毛は細い丸(現在は太い三角)、目は大きく開いており丸いです。

怖いという人もいれば、私のようにかわいいと思う人も多いと思います。実はこのトーマス、先ほど言ったように初期はいたずら好きな生意気きかんしゃ、現在は比較的に性格が丸くなっています。他の機関車もそうなのですが、個人的には初期の方が好きでした。皆さんはどちらのトーマスが好きですか?

トーマスは第1シーズン(原作では第2巻)から登場して、第1話ではゴードンに仕返しをされたり、第5話と第6話では客車や貨車を引っ張り、第7話にはなんとジェームスを助けて支線の専用客車の「アニーとクララベル」をもらいます。その後はトーマスの支線や採石場、操車場などで働いています。

他キャラクターとの関係

パーシーとは大親友ですが、パーシーに幽霊の真似をされて怖がったり、逆にパーシーをりゅうで驚かしたりしましたが、すぐに仲直りしました。2人ともいたずら好きな性格なので、仲良くなれたのかもですね!

エドワードとも仲が良く、よくお互いで協力したり、助けようとするエピソードも見られます。ジェームスとはお互いからかったりしますが、時々仲よく遊んでいる姿も見られます。

また、大型機関車のゴードンやヘンリーにはよくからかわれるトーマスですが、仲が悪いわけではありません。ゴードンとはお互いを助けあったことから仲良くなり、ヘンリーとも支線での仕事で仲良くなりました。

路面機関車のトビーに最初はあまり好意を抱いていませんでしたが、「トーマスとけいさつかん」のラストからは仲良くなったようです。

とな感じですね!かなり古い設定で今でも同じ設定を引き継いでいるかは不明ですが...

その他

トーマスはすべてのシーズンの登場するほか、人気も高いですが、ランキングではパーシーとゴードンの方が上回っていました。最近は優しいからかパーシーが大人気ですね...

トーマスのおもちゃは結構どこに行ってもあると思います。お子様の好みならば何か買ってみてはいかがでしょうか?

紹介動画

トーマス 【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.1】 - YouTube

エドワード

エドワードも外せないキャラクターだと勝手に思っています。青いテンダー機関車で、知恵と優しさは人一倍です。(テンダー機関車は車体の後ろの炭水車(テンダー)に石炭と水を積むので長距離の走行が可能です。)

テンダー機関車なのかでも中型で小さく古いためによくバカにされますが、とても働き者で自分自身の仕事を好んでいます。エドワードが好きな方は多いのではないでしょうか?実は、私自身もお気に入りのキャラクターの1人です。

先ほど述べたように、エドワードはとてもやさしい機関車で、殆どの紹介にもそう書かれていますが、とある脚本家がミスったからか「エドワードのしっぱい」というお話ではとてもジェームスなどに近く書かれており、優しい性格とは程遠いです。

しかし、その後は優しい性格を最後まで貫き通して書かれているため、安心してみることが可能です。ちなみに、「エドワードのしっぱい」ほどではありませんが、ほかにもいくつか性格が悪い?エピソードがあります...(第1シーズンは模型が少なかったことから代用されてただけなので考えに含めていません)

とりあえず、きしゃのえほんでは第1話と第2話の主役だったので、メインキャラクターと言っていいのは間違いないでしょう。

トーマスと違って鼻はとんがっている感じで、眉毛は少しだけ長く、整った顔立ち?からかよく視聴者からイケメンと言われます。

男女平等の為に第21シーズンで機関庫から追い出された上に第22シーズンからはスチーム・チームまで追い出されました。なんてこった。ちなみに、サブキャラですが第25シーズン(リブート版)にも出てます。やったね。(!?)

その他

2018年あたりの人気投票では4位でした。非公式である「あなたが好きなキャラはどれ?」では(異様な方の)ジェームス好きのせいで1→2位になってしまいましたが、それでもすごい人気だと思います。

最近はチーム引退のせいでおもちゃが少ないです...。

関係ないですがもう疲れてきました。

ヘンリー

ヘンリーは大きな緑色のテンダー機関車で、森や自然、動物が好きですがその半面きれい好きな性格となっています。

初期はよく病気になったりしていましたが、フライング・キッパーでの事故の後に「ウェールズの石炭」のような「高質な石炭を使用しないと走れない釜」を別型の機関車「ブラック・ファイブ」のように改造してもらい、ようやくどんな石炭でも走れるようになりました。

その後はニシンを輸送する列車である「フライング・キッパー」や客車、貨車などを引いて働いています。隠し設定?的なことも書きましたが特に覚える必要もないのでカットさせていただきました。

ヘンリーは第1話から登場しますが、主役回は第3話からです。第3話では雨に濡れるのを嫌がってトンネルから出ようとせず、結局はトンネルに閉じ込められてしまいます。しかし、第4話ではゴードンが故障したためエドワードと共に急行を引っ張ってトンネルから出てきます。エピソードの最後にはトンネルに逃げ込まなくても機関庫で掃除してもらえれば大丈夫だということに気づき、安心します。(原作では雨に濡れても気にならないように青色に塗り変えてもらうというシーンがあり、5巻ほど青色の車体でしたが、ゴードンとの混同を避けるために緑に戻りました。)

その後はTV版オリジナルエピソードである「ヘンリーのもり」や「ヘンリーとねがいのかなうき」でも活躍しています!

車体は大きくゴードン似ていますが、所々異なります。色は黄緑色で、パーシーに近い色ですね。顔は高い鼻と目尻のしわ、短い眉毛が特徴的です。

その他

ヘンリーもエドワードと同じ時期にスチーム・チームを追い出されてヴィカーズ・タウンに行きましたが、フライング・キッパーはブレンダムやナップフォードで受け取るのでこれ行くのめっちゃ大変ですよね...

ちなみに、雨を克服するくだりは「トーマスのはじめて物語」で大分変更されましたが...皆様は場面が3種類ある中でどれが好きですか?

紹介動画

ヘンリー【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.11】 - YouTube

ゴードン

ゴードンも大きなテンダー機関車で、改造前のヘンリーに似ていますが、ゴードンは青いボディです。

物語の中ではトーマスやエドワード、そしてパーシーのような小さな機関車達を見下しているような描写も目立ちます。場合によっては大きな機関車であるジェームスやヘンリーまでもからかいました。でも、根は仲間思いで、親切です。第4シーズンの「じょうおうへいかがやってくる」などでは、トーマスとゴードンの仲の良い一面が見れるので、オススメです!

第1シーズンでは「事故を起こしたことはない」と言っていましたが、実際にもあまり事故は起こしていませんでした。第5,6シーズンで初めて大事故を起こしてしまいます。

その他

ゴードンは原作、模型期、CGI、2Dとずっと登場し続けているキャラクターであり、人気も高いと思います。ファンの方でもゴードンが好きという人が多いと思います。

紹介動画

ゴードン 【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.3】 - YouTube

ジェームス

ジェームスは中型のテンダー機関車で、赤いボディと黒い煙突、そして金色のドームが彼の自慢です。

正確はうぬぼれやで、すこし潔癖症で自己中心的です。しかし、それでも仲間のことをよく考えていて、あくまでも「自分のボディ」が一番であるだけであり、嫌な奴ではないということです。

原作絵本とCG版では黒いボディから赤いボディに塗り替えられたという昔話もあります。

彼も原作絵本や第1シーズンからずっと登場している人気キャラの1人だと思います。

顔の特徴としては鼻が丸くて目尻に小じわがあります。

その他

ジェームスはモデル機とは少し違う形をしていて、前輪が2つ追加されています。雑誌によると、トップハム・ハット卿につけてもらったようですね。また、昔は木のブレーキしか付いていなくて、ブレーキが燃えてしまったことがあります。

紹介動画

ジェームス 【きかんしゃトーマス キャラクターずかん No.5】 - YouTube

パーシー

パーシーは小型のタンク機関車で、ボディカラーは緑色。そして、車体番号は6番です。トーマスと大親友なので、知っている方も多いのではないでしょうか?

大きな機関車達が入れ替えを嫌がった時にやってきた蒸気機関車で、パーシーという名前はトップハム・ハット卿が名付けたものです。

性格はいたずら好き。トーマスはほかの機関車をからかう程度ですが、パーシーは度が過ぎる冗談を言って混乱と遅れを生じさせることもあります。ちなみに、その後は信号の件でからかわれました。(第2シーズン「パーシーとしんごう」)

現在は比較的、優しい性格となっています。でもすこし(?)おっちょこちょいです。

トーマスの支線や、その先の採石場で働くことが多いです。トーマスと大の仲良しで、夜でも一緒に郵便配達の仕事をしています。

その他

トーマス、エドワード、ジェームスなどと同様に、パーシーは実際のモデル機である【トロージャン】とはかなり異なる形をしています。また、原作の作画を書いていたレジナルド・ダルビーさんが書いていたころはタンクの形が違いました。そのことが気に入らなかった原作者のウィルバート・オードリー牧師が「これじゃあ赤いストライプの入った緑色の芋虫だ!」と批判したために作画のダルビー氏が激怒し、辞退してしまったなどということもありました。(ちなみに、芋虫ネタは「けむしになったパーシー」で実際に使用されました。)

トビー

トビーは茶色い木で出来た路面機関車です。トビーはかなり古い機関車ですが、とっても勇敢で、ディーゼル機関車だってへっちゃらです。

トビーは男女比のためにレギュラーから外されたのですが、歌にはまだ歌詞が残っていたり、主役のエピソードが多かったりとどっちなのかイマイチわかりにくいです。会社の公式サイトなどによると、一応レギュラーメンバーではなくなったそうです。

幽霊を怖がったりしたこともありますが、正体が蒸気機関車のバートラムであることを知って、すぐに仲良くなりました。また、電気で走る(路面電車)と間違われるのが大嫌いです。

最近のエピソードだとなぜか臆病に描かれやすいです。第23シーズンの「トビーの中身は勇敢」では、勇敢な性格で書かれていました。(脚本家のマイケル・ホワイトさん、ありがとうございます!)

その他

そんなトビーですが、実はエドワードやトーマスより新しいのですが、トビーも1914年に生まれなので結構な年寄りです。きかんしゃトーマスのキャラクターは時代の件もあってか、結構年寄りのキャラクターが多いんですよね。

ダック

ダックは緑色のタンク機関車ですが、パーシーやトーマスより大型です。ダックは第2シーズンから登場しています。

こちらのダックですが、女性をレギュラーメンバーに入れるためにエミリーが入ったので、メインメンバーに結局なれなかったすこしかわいそうな機関車です。

性格はまじめで、時計仕掛けのようにきちんと仕事をこなします。でも、仕事をめんどくさがる機関車達は「僕は【大西部鉄道流】だけど、君たちは【怠け者流】だ」などと注意します。そのせいで、仲間から頻繁にウザがられますw

初登場した第2シーズンでは、ディーゼルに敵視されてしまいます。そのせいで機関庫に入れなくなってしまい、しまいには事故で床屋に突っ込んでしまったこともあります。しかし、ディーゼルが嘘をついたことがバレて送り返されたので、ダックは再びに機関庫に戻ってこれるようになりました。

ちなみに、ダックは英語で【アヒル】を意味します。ダックの本名はモンタギューですが、アヒルのようにヨチヨチと走ることから、ダックと呼ばれています。(ちなみに、本人自身もダックの方が好きだと言っていました。)

ドナルドとダグラス

ドナルドとダグラスは黒い中型のテンダー機関車です。スコットランドからやってきた双子の機関車ですね。

本当はドナルドのみがやってくるはずでしたが、スクラップを回避する為、ダグラスも一緒についていきました。「送り返されてスクラップにされるのではないか」と心配していたこともあって、問題を起こしてしまいます。(間違って特別な客車を普通客車と一緒にしまう、頑張りすぎてブレーキ車を壊してしまうなど。)

しかし、パーシーやエドワードの発言などからも関係して、トップハム・ハット卿は双子を両方とも鉄道で働かせることにします。とてもまじめな性格ですが、ちょっとしたことから兄弟喧嘩をしてしまうことも。

第3シーズンでは「ドナルドのあひる」と「オリバーのだっしゅつ」で個別の主役会も与えられました。第5シーズンではドナルドのみ登場、セリフは特にありませんが、第6,7シーズンでは再び主役回が与えられました。

第6シーズンからは「ですわ」や「おくんなさい」などと少し変わった敬語のしゃべり方が付きました。英語版でのスコットランド訛りを表現しているのだと思いますw

(ちなみに、原作絵本でも「まーさか」や「わーざと」などと訛りが表現されています。)

オリバー

オリバーは小型のタンク機関車で、車体の色は緑色。番号は11番です。スクラップにされそうな所をダグラスに助け出されました。相棒はブレーキ車のトード。(時々、ダグラスと一緒に働くこともします。)

原作のみですが、客車に「イザベル」と「ダルシー」もいました。

性格は頑張り屋で勇敢ですが、おしゃべりで自惚れやな面もあります。自分の失敗を気にしやすい面もあるようで、事故の後などに時々ネガティブな発言もあります。

同じ大西部鉄道出身のダックと仲が良く、同じ支線で働いています。

第3シーズンから登場で、第4-5,7シーズンにも主役回がありました。

 

今回はここまでにしましょうか。なんせ数か月に渡って書いているので、キャラごとに紹介の書き方などが違っていると思います。読んでくれた方はありがとうございます。😊